天候に左右されず、いつでも好きな時に家の中で運動が出来ることで人気なフィットネスバイク。いざ購入しようと思うと、種類がたくさんあるのでどれを購入すれば良いか悩んでしまう方が多いと思います。
この記事では、ダイエットの為にフィットネスバイクの購入を検討されてる方へ向け、以下ポイントの説明とともに、おすすめのフィットネスバイクを厳選しました。
ぜひチェックしてみてください。
- この記事のkey point
・エアロバイクとスピンバイクの違い
・マグネット式 or 電磁式 or 摩擦式
・連続使用時間
エアロバイクとスピンバイクの違い
先に結論から言うと、エアロバイクは比較的軽い運動向けで、スピンバイクは本格的なトレーニングをしたい方に向いています。
これから、もう少し詳しく説明します。
エアロバイク|低価格でコンパクト
エアロバイクは、外観や乗車姿勢が普通の自転車に近いのが特徴で、以下のようなメリット・デメリットがあります。
エアロバイクのメリット
・自転車同様サドルの高さ調整が可能で、自分に合った姿勢で運動ができる
・軽く、コンパクトに設計されていて、機種によっては折りたたんで収納できる物もある
・低価格帯の製品が多く、はじめて購入する人でもハードルが低い
エアロバイクのデメリット
・連続使用時間が30分程度と短い機種が多い
・負荷が軽いので、強い負荷トレーニングができない
・低額商品だと騒音が大きい場合がある
スピンバイク|長時間使えて本格トレーニング向き
スピンバイクは、スポーツ自転車のように前傾姿勢となることが特徴で、以下のようなメリット・デメリットがあります。
スピンバイクのメリット
・長時間の連続使用ができる
・マシンの剛性、耐久性が高い
・高負荷トレーニングが可能
スピンバイクのデメリット
・前傾姿勢になるので、慣れてない人には辛い
・重量が重く、常時置ける設置スペースが必要
・負荷が強いので、初心者や普段あまり運動しない方にはハードルが高い
フィットネスバイク負荷方式の違い
現在市販されているフィットネスバイクは、以下3つの負荷方式の製品が販売されています。
マグネット式の特徴
負荷の調整幅が広く、非接触型のため音が静かなのも特徴です。
難点は、負荷が急に重くなったり軽くなったりすることと、負荷が比較的軽く、発熱により連続使用時間が短い製品が多く、ハードトレーニングが目的の方には向いてません。
家庭用フィットネスバイクの大半は、このマグネット負荷式です。
電磁式の特徴
マグネット式と比べ、強い負荷をかけることが可能かつ、幅広く負荷調整も可能です。
連続使用時間も長い製品が多く、ハードトレーニングに向いています。
スポーツジムに置いてあるフィットネスバイクは、基本的に電磁負荷式のモデルとなりますので、デメリットとしては価格が高くなります。
また重量は重い製品が多いです。
摩擦式の特徴
摩擦式は、負荷調整の幅が広く、かなり強い負荷を発生させられるのが特徴となります。
本格的な筋力トレーニングや、アスリートの方におすすめです。
摩擦式の場合、回転しているホイールに直接ブレーキパッドを押し当てるので、音が大きいのがデメリットです。
フィットネスバイクの連続使用時間
家庭用のフィットネスバイクは、ほとんどの製品に連続使用時間が設けられており、安く購入できるモデルの多くは連続使用時間が30分となってます。
ここで、何故フィットネスバイクに連続使用時間が設定されているのかを簡単に説明すると、フィットネスバイクの部品が熱に弱いからです。
フィットネスバイクを使っていると摩擦により熱が発生します。
初心者の方や、ダイエットのための軽い有酸素運動が目的であれば30分の製品で十分かと思います。
一方で、ダイエットだけじゃなく、本格的なトレーニングも視野に入れる場合、値段は高くなりますが連続使用時間が60分、中には無制限で使える製品もあります。
ゆくゆくはハードなトレーニングを行うことを考えられてる方は、高額でも連続使用時間が長いフィットネスバイクの購入を検討されると良いでしょう。
ダイエット向きおすすめフィットネスバイク
ここからは、ダイエットにおすすめのフィットネスバイクを紹介します。
№1 アルインコ(ALINCO)|フィットネスバイク AFB5013
ダイエットへ向け、普段あまり運動されない方の入門モデルとしては、アルインコのフィットネスバイクがおすすめです。
低価格で折りたたみ可能なコンパクトタイプで、必要最低限の機能が揃ってます。
タイプ | エアロバイク |
負荷方式 | マグネット式 |
連続使用時間 | 30分 |
耐荷重 | 90 kg |
ペダル負荷 | 8段階 |
表示機能 | 運動距離 速度 カロリー |
№2 ハイガー(HAIGE)|フィットネスバイク HG-QB-J917B
次に紹介するのは、ハイガー工業のフィットネスバイクです。
こちらも連続使用時間は30分と標準的ですが、先に紹介した製品と比べ表示機能が充実しています。
また、全身運動向けのアップライトスタイルと、下半身を重点的に鍛えられるリクライニングスタイルの使い分けが可能で、安価な割には機能・性能が充実していておすすめです。
タイプ | エアロバイク |
負荷方式 | マグネット式 |
連続使用時間 | 30分 |
耐荷重 | 120 kg |
ペダル負荷 | 10段階 |
表示機能 | 速度 時間 距離 カロリー 心拍数 運動量 |
№3 アルインコ(ALINCO)|プログラムバイク AFB6216
こちらは、初心者から上級者まで対応可能なプログラムモードが搭載されたエアロバイクとなります。
負荷を変化させたり、目標とする運動量や心拍数となるよう制御することが可能で、プログラムモードの他にも、体力評価機能が付いているアルインコの大人気商品です。
タイプ | プログラムバイク |
負荷方式 | マグネット式 |
連続使用時間 | 30分 |
耐荷重 | 90 kg |
ペダル負荷 | 16段階 |
表示機能 | 速度 距離 カロリー 心拍数 ペダル回転数 |
№4 ステディ(STEADY JAPAN)|スピンバイク ST128
しっかりとトレーニングをすることも考えてる方へは、アニメ「刃牙」とのコラボや、メディア掲載多数で話題の自宅フィットネス器具ブランドのステディから、こちらのスピンバイクがおすすめです。
高い静音性に加え連続使用時間100分と、自宅でのダイエットから本格トレーニングまで出来る製品です。
タイプ | スピンバイク |
負荷方式 | マグネット式 |
連続使用時間 | 100分 |
耐荷重 | 120 kg |
ペダル負荷 | 無段階 |
表示機能 | 速度 距離 カロリー 心拍数 |
№5 フィットボックス(FIT BOX)|FITBOX LITE
最後に紹介するのは、FITBOX LITEです。
こちらのモデルはモニター機能が付いてない物となりますが、機能が充実しており連続使用時間が90分と長く、本格的なトレーニングも可能となっています。
機能だけでなくデザインも良く、購入された方の口コミも非常に高評価が多く、本気でダイエットを取り組む、◎◎な方には特におすすめです。また、無音といっていいくらい静音性能が優れてますので、騒音を気にする環境の方にもおすすめ出来ます。
また、エクササイズモニター機能がついた「FITBOX」も販売されてますので、表示機能が欲しいって方はモニター搭載モデルもチェックしてみて下さい。
タイプ | スピンバイク |
負荷方式 | マグネット式 |
連続使用時間 | 90分 |
耐荷重 | 100 kg |
ペダル負荷 | 8段階 |
表示機能 | ナシ |
フィットネスバイク用のマットも忘れずに
自宅でエアロバイクやスピンバイクを使ってトレーニングをする際、周囲への騒音や床への傷などが気になりますよね。
最後に、防音や床への傷対策に使えるフィットネスバイク用のフロアマットを紹介します。
フィットネスバイク用のマットを1枚持っていれば、自宅でのトレーニングやヨガ・ピラティス、ストレッチなど様々なエクササイズで使用できます。
まとめ|ダイエットにおすすめのフィットネスバイク
ここまで、ダイエット目的でおすすめのフィットネスバイクをご紹介してきました。
エアロバイクは普段運動されない初心者向け、スピンバイクなら中級~上級者向け本格的なトレーニングでの使用も可能となります。
紹介したポイントを確認頂き、ご自身の体力・目的にあったフィットネスバイクを購入しましょう。
フィットネスバイクでダイエットを頑張りましょう!
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